【お礼とお詫び】内容薄い記事にたくさんの☆をありがとうございます!
皆さん、誠にありがとうございます。
そして、本当にごめんなさい。
のっけから何のことかと言うと、きのう上げたブログの記事です。
過去もっとも、内容に厚みがなかったと言えそうなのに、
過去もっとも、多くのはてなスターをいただきました(ぼくの記事の中で)。
ということで今回は、はてなを始めとするブロガーの皆さんのご参考になればと思って書いています。
「通り一遍の内容」で済ませてしまった記事
1日に500も600もPVを集める方々からは鼻で笑われるかもしれませんが、こんな弱小ブログの書き手であるぼくも一応、アクセスはすごく気にしています。
で、これはぼくのブログに限ったことじゃないのかもしれませんが、金曜の夕方から夜って、他の曜日に比べると、PVが極端に減る傾向にあるんです。
やはり皆さん、飲みに行かれたりするせいなんでしょうか。
だから毎週金曜日のブログ執筆には、どうもモチベーションが上がりません。
ぶっちゃけきのうの金曜は、更新をサボっちゃおうかなとさえ思いました。
でもその前々日、ブログ書くのを1日休んでいたんです。
そしたら、ただでさえ少ないアクセスがダダ下がり。あまりのことに翌日、⇓こんなツイートをしたくらい。
ブログやってる皆さん
— きぽ兄@“生活派”クリエイター (@KoboneChaser) 2019年12月26日
極端な話100字でいいから
連日更新したほうがいい
1日サボったら
そもそも少ないのにアクセスが激減
地を這うようなグラフに❕
というわけでようやく#ブログ更新
「ユーチューバー」がトップに!…https://t.co/za0J6JI8qd
そこできのう、
「しょうがない、字数が少なくてもいいから、何か書こう」
と無理やりひねり出したのが、⇓こちらのネタでした。
報道の世界では、特にこれといったニュースが起きないとき、「ヒマネタ」と呼ばれる話題を持ってきて、"1本でっち上げる"ことがたびたびあります。
きのうの自分が、今振り返るとまさにそんな感じでした。
きのうの記事の「良くなかった点」3つ
反省の意味を込めて、セルフ添削。
①「自分事」がたくさん書いてある
成功しているブロガーの方たちの「指南ブログ」を読むと、よく
- 自分のことや感想はあまり書いてはいけない。誰もあなたの私生活に興味はない
なんてアドバイスがあります。そりゃそうですよね、芸能人や有名スポーツ選手じゃないんだから(でも、「自分しか知らない独自の体験」は書くべし)。
で、きのうのぼくの記事。わざわざお断りまでした上で、「自分語り」がずっと続く。
しかも、妻と子どものことまで書いてあります。ひどい。
②独自の発見がなく、主張の根拠も示していない
とにかく「良く手を洗うせいなのか、風邪をあまりひかない」という要素だけで1本書いちゃえ、というのがミエミエ。目の付けどころに新しさがないし、そもそも本当にそのおかげで風邪をひきにくいのかどうか、根拠があいまい。
そこまで言うなら、「手洗いするとこのくらいまでウイルスが死滅する」といったデータを探してきて載せるなどすべきですよね。ひどい。
③文章に気持ちが入っていない
もっとも問題だったと思っているのがこれです。
毎日いろんな方のブログを読ませていただいていますが、「いいなあ、これ」と思う記事に共通するのは、言葉の使い方や表現の巧みさではありません(そういうことに感心させられる記事も、もちろんあります)。やっぱり
- 内容に心がこもっていたり
- 「魂の叫び」みたいなものが刺さってきたり
あるいは、そこまで行かなくても
- 「これを表現する!」という一生懸命さが伝わってきたり
というようなことがあるから、読んでいるほうも気持ちが揺さぶられます。
でも、きのうのぼくは
「『出勤直後に手を洗えば、風邪もひきにくいし、仕事にも役立つ』というテーマで1本成立させよう」
という考えがあっただけ。それで構成を立てて字を埋めた……極端に言えばそんな感じ。
こういうのをメディア界では、「作文する」なんて言います。
改めましてお礼
というような記事だったにもかかわらず、恐れ多いことに大勢の方が、あの駄文を読んでくださいました。
いただいた『はてなスター』の数は、公開24時間で63個。
記事1回の投稿で、普段200個とか300個とかスターを獲得されているブロガーさんたちはチャンチャラおかしいと思うかもしれませんが、63個という数は、『小骨チェーサー』史上最大です。
それだけにやはり、皆さんへの申し訳なさもひとしお。なのできのうの記事、
あえてリライトはせず我が身を振り返ることで、皆さんへのお詫びと言うかご恩返しと言うか、少しでもお役に立てれば
と考えた次第です。
これから、もっと面白くてためになる記事を書いていくよう努力しますので、次回以降も当『小骨チェーサー』、ぜひ読みにおいでください。