小骨チェーサー

世の中を斜めから、でも前向きな目線で見るブログ

プライバシーポリシー設置…"ひな形"コピペせず、自分で書いてみた

今回は、恥の告白から始めます。

 

「プライバシーポリシー」ってありますよね。

あれなんですけど、ブログを始めて2ヵ月と少しになるこの時期まで、完全に無視していました。はてなブログPro」にして、広告など入れるようになったら必要なものだと思い込んでいたんです。

とんでもない!

プライバシーポリシーを明記していないブログもけっこう見かけます。

そんなブロガーの方々、先輩面して申し訳ないんですが、すぐ準備をしたほうがいいですよ!

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プライバシーポリシーが必要なわけ

なぜかというと、

「インターネットという"公共の資産"を利用して、何らかの情報を公に提供している者の責任」

ということですよね。

 

  • 自分はこのブログで、個人情報を集めています(自覚がなくても、そうなっちゃっています)
  • それを悪用しないと誓います
  • でも私のこの言葉が信用できなければ、回避する手段はありますよ

という”お断り”とか、

  • ここに載っている情報は、自分なりにきちんと調べました
  • でも、それを鵜呑みにして損をしても、責任は取りませんよ
  • コメント欄に変な書き込みをしたら、削除しますよ

という、「トラブルの事前回避策」を施しておくわけですね。

 

ほとんどが似たような"ひな形"を利用

イメージとしては「保険の約款」などに近い、プライバシーポリシー。

皆さんがこれをどう処理しているのか、今回、いろんなブログを手当たり次第にチェックさせていただきました。

 

ひな形となった「原版」はたぶん2~3パターン

それを皆さんコピペし、ブログ名などだけ書き換えて使っている印象です。

 

その際、かなり大勢のブロガーさんたちが参考にしたのが、たぶんこちら。

umiyamakahen.hatenablog.com

 

とてもわかりやすく書かれていて本当に役立つページですが、↑ご覧になってわかるように、のっけから下ネタ。女性の方々は抵抗なかったですか?

 

「コピペでいいのか」と疑問の声も

いつもぼくが参考にさせていただいている、「はるなぴログ」 というブログがあります。管理者の「はるなぴ」さんは、とても真摯にブログと向き合っておられる方です(正体不明で、性別すらわかりませんが)。

 

このはるなぴさん、プライバシーポリシーを単純にコピペすることの危険性を、↓こちらで指摘しています。

www.halu7.com

 

簡単にまとめさせていただくと、コピペすることの問題点は2つで

  • 意味をきちんと理解しないまま、機械的に貼りつけてしまう
  • グーグルから「コピーコンテンツ」とみなされる恐れがある

だと論じておられます。なるほど、納得ですよね。

 

とはいうものの、自分で一から書いていくというのは、さすがに大変なのも事実。

コピペをベースに微修正する、なんてやり方が現実的なセンでしょうね。

 

ぼくはリライトしました

というわけで、当『小骨チェーサー』もこのほど、ようやくプライバシーポリシーのページを設けた次第です。その際にぼくは、よく目にする例の「ひな形」をコピペするのはやめました

その理由は単純。

血の通っていない“直訳調”の感じが、耐えられなかったから

 

”ひな形”となっているものを読むと、たとえば「特定の自然人または法人」なんて文言が出てくる。おそらく「原文」はアメリカで作られたのでしょうが、ぶっちゃけ、言っている意味が全然わからない

 

あのこなれない文章をそのまま載せるのは、表現者の端くれとして、さすがにできないと思ったんです。

 

だから、とりあえず"ひな形"を参考に、なるべく自分の言葉で、子どもが読んでも理解できるような表現を心がけて、プライバシーポリシーを作ってみました。

ご興味おありでしたら、クリックしてみてください。サイドバー⇒にリンクがあります。

 

はてなブログProじゃない方へのご注意

はてなブログ  プライバシーポリシー  設置場所」なんてキーワードでググると、「『固定ページ』に設置せよ」と書いてあるのがかなり目につきますが、それは「はてなブログPro」だけの機能。無料版ではできません。

 

この場合、「プロフィールページ」に書き込むのが一般的だそうです。ぼくもそうしました。

 

ただしあのページの「自由記述欄」は、「はてな記法」で書き込まないと、改行などができないんですね。これ、それなりに面倒です。

まあ、見た目にはこだわらないなら、そのままで。

 

言葉の選び方にしても、レイアウトにしても、結局はこだわりの問題。

ブログと言えば、ある意味自分の「分身」。そこへ、どこまで心を注ぐのかということなんでしょうね。