風邪予防にお勧め「出勤直後の手洗い」もう1つの効果も
「効果・効能には個人差があります」と、まずはお断りしておいて始めます。
自慢のつもりはないんですが、ここ数年、重い風邪をひいたことがありません。
いったい何が効いているのか。
「たぶんこれかな」と思うのは、1日に何度も手を洗うことです。
そしてそれには「別の効果もある」ということを、今回はお伝えしたいと思います。
「風邪をひきやすい環境」は動かせない
わが家は妻と中学生の娘、それにぼくの3人家族ですが、毎冬、最初に風邪を拾ってくるのは妻か娘です。
学校というところは構造的に、風邪が蔓延しやすいですよね。
内と外の境界線がふわっとしている上、30人以上が「教室」という閉鎖空間に詰め込まれて過ごしている。
生徒Aの風邪が誰にもうつらずに済んだら、そっちのほうが奇跡です。
本人がいくら気を付けていても、中学生が風邪をひくのは不可抗力でしょうね。
次に妻。
ある小売店で接客をしているのですが、職場がマスク禁止。理由はご多分に漏れず「お客様に表情が見えづらい」というもの。
イオンの従業員への通達が「人権無視だ」などと物議をかもしていますが、妻の勤務先は有無を言わさず禁止です(そういう職場、多いそうですね)。
そして、こちらの記事でもちょっと触れましたが……
世の中には口を覆いもせず、人前で咳やくしゃみをする人は多く、それで妻が風邪をもらってくることもしょっちゅうです。これも不可抗力。
「外から来たら手を洗おう」
残るぼくですが、お陰様でここ何シーズンか、重い風邪をひくこともなく過ごせています(軽い鼻風邪程度は、さすがにありますが)。
と言っても、特別なことは何もしていないんですよね。
何が良いのか。
1つだけ思い当たるのは、
1日にけっこう何度も手を洗う
こと。これが効果を上げているのかなと考えています。
まず朝。
出勤してパソコンの電源を入れたら、それが立ち上がるまでの間にトイレへ行き、手洗いうがい。これをずっと習慣にしています。
だって幼稚園くらいのころ、教わったでしょ。
「外から来たら、手を洗いなさい」って。
ほかにも、デスクで食事などしていて、食べ物が指に付いたりなんかしたら、ずぐ洗い落としに行くクチです。
「もっと激しくなったら潔癖症だな」と、自分でも思うくらい。
ずっと自分語りをしてきましたが、参考になればと思って書かせていただきました。
手を清潔にすることの予防効果は、ここで改めて触れる必要もないですよね。
もう1つの効果…仕事前の段取り確認や整理
そしてもう1つのポイント。
出勤直後、本格的に仕事へ入る前の、「手洗い」というワンクッション。
これは、きょう1日にやらなければならないことの整理や、段取りの確認に役立ちます。
ほんと、習慣化するといいですよ。