撮ったビデオを見やすく…ウインドウズ10のアプリ「フォト」でお金かけずに編集その②
ウインドウズ10付属の「フォト」というアプリを利用したビデオ編集、解説第2弾。
今回はテキスト(字幕)の付け方をご説明します。
ぶっちゃけ、前回説明した手順よりずっと簡単なのですが、1つだけ意外な(?)落とし穴がありました。
お読みになっていない方は、まず第1弾からどうぞ。
実際に字幕を付けてみよう
付けたいクリップを選択し、画面中ほどの「テキスト」をクリック。
テキスト入力用の画面が立ち上がります。
例によって、ピンクの〇を、字幕を付けたい部分の冒頭までスライドさせ
右側のテキスト入力用ボックスに、入れたい字幕を打ち込みます。
ビデオの画面上でも確認できますよ。
右側のディバイダーをスライドさせ、字幕を出している「尺」を調整します。
画面右手に、字幕の「スタイル」が一覧化されているので、好きなパターンを選んでください。字幕の出方(ふわっとフェードインして表れるとか、下からスライドインして表れるとか)は、それぞれのスタイルにプリセットされているようです。
その下にある「レイアウト」で、字幕を出す位置も変えられます。
1つのクリップ内で、複数の字幕を付けたいとき
こういうこと、普通あると思うんですよね。1クリップ内で複数の字幕を出し入れしたいって。
が……できません。1クリップに字幕は1つまでみたいです。
仕方ないので、クリップを分割します。
クリップの分割方法は、上記のリンクから「第1弾」をご参照ください。
分割して新しいクリップができたら、後の要領は同じです。
まとめ
第1弾にも書いたように、「フォト」では本格的な編集はできません。
というか、ウィンドウズのパソコンに元々入っているアプリで、ここまでできるだけでもラッキーだと思います。子どもの運動会とか発表会とか、これまで撮りためたままになっている動画をアーカイブする、なんていうのにはお手軽でちょうどいい。
とはいえ「やっぱり物足りない」ってことで、先日『DaVinci Resolve(ダビンチリゾルブ)』という編集ソフトの無料版をダウンロードしてみました。いろいろいじってみて、使い勝手などわかってきたらまた解説してみたいと思っています。