駐車場シェア『akippa』実際に使った一部始終を完全公開!
『akippa』(あきっぱ)という、駐車場のシェアリングサービスをご存知ですか。
「聞いたことはあるけど、どう使うのかわかんない」
と、なんとなく敬遠している人もいるでしょうね。
ぼくもそんな感じだったんです。
でも1回利用してみたら、予想以上の手軽さ。「こりゃ便利だな」と本気で思いました。おススメです。
どんな点が良いのか。実際使ったときに届いたメールなど、一部始終を披露しましょう。
このサービスの良いところは?
大きく3点だと思いました。
- 目的の場所・時間に合わせて、駐車場を事前予約できる
- ネットですべて完結するので、お手軽
- 一般の時間貸し駐車場に比べ、基本的に割安
順を追って説明します。
予約するまでの流れ
ぼくらが必要としたのは、1月26日日曜日・『さいたまスーパーアリーナ』付近の駐車場。
目的はこれ⇩
さいたまスーパーアリーナって、わが家からだと、電車より車で行くほうが圧倒的に早いんです。
ただ当日、アリーナの近くまで行ってから、空いている駐車場を探すのは大変だろうなと予想しました。
早めに現着して確保する手もあるけど、当然駐車料金がかさむし、時間の無駄。
で、akippaを初めて利用してみることにしたんです。
⇧のサイトから、まずはメールアドレスとパスワードを入れて利用者登録。
そして、目的の施設名を入力し検索します。
周辺の駐車場がずらずら出てきました。
この時点では、既に満車となっていたり、その日は使えなかったりするものも含めて表示されます。
それぞれの駐車場の「詳細を見る」をクリックすると、住所や写真などの確認が可能。
中には自宅の駐車スペースとみられるものも。「シェアリングサービス」ですからね。
実は予約しようとしたのは、イベント本番のわずか8日前。
会場までちょっと離れていたけど(徒歩20分くらい)、まだ空きのある駐車場が見つかって何よりです。
車の詳細(車種やナンバーなど)とクレジットカード情報、ケータイの番号などを入力、予約を確定。すると……
駐車場の区画番号を記したメールが届きました。
メール内のリンクをクリックすると、住所・地図・駐車場内の見取図も見られます。
メールの最後には、24時間対応の緊急連絡先も載っていました。
トラブルが発生したときのためです。
当日の流れ
さて当日。
まず朝、予約日当日であることを再確認するメールが届きました。このあたり、ネットビジネスのパターンですね。
住所がわかっているので、迷うことなく現地へ。14時半ごろ到着。
駐車場の入り口には、ちゃんと表示もありました。
指定されたスペースはここ。当然、何もとまっていません。
が、ここで1つ戸惑いの事態。
区画番号の下に、知らない車のナンバーが記されているんです。
ただ、メールを何度確認しても、割り振られたスペースはここで間違いなし。
「何かあれば、ケータイに連絡してくるだろう」と、かまわず駐車します(特にトラブルはありませんでした)。
ライブを心から楽しんだ後、車を出したのは20時半ごろ。6時間ほどの駐車でした。
カード決済がすんでいるので、勝手に止めて勝手に出しただけです。
料金について
駐車料金は、1日917円(平日だと560円)でした。
この日0時0分から23時59分までの24時間内で、何度でも出し入れが可能。
一方、近くの時間貸し駐車場はというと……
こんな感じの価格。この一帯では、akippaを利用するほうがオトクでした。
akippaはいわば、駐車場利用者と空きスペースのオーナーとの仲介業。
「一般のコインパーキングなどに比べ、設備投資などの費用がかからない分割安」
という理屈です。なるほどね。
もちろん、例外はあるようですが。
貸せる人は貸そう!お互いオトクです
自宅などに使っていないスペースのある方
あるいは使っていない時間(通勤などで昼間はマルッと空いているとか)のある方
オーナーとしてakippaに登録してみてはいかがでしょう?
これぞ、不労所得です。
特にイベント会場やスタジアム、病院や公園などの近くにお住まいの方はねらい目。
取り分は、akippaと折半です。
ぼくら利用者にとっても、akippaの駐車場は、たくさんあればあるほど大歓迎。
やはり、選択肢が広がりますからね。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
次回の『小骨チェーサー』も、ぜひ読みにいらしてください。