オジサンのくしゃみはうるさいっ!! 【秘伝】音を抑える方法
インフルエンザに新型肺炎、そしてもうすぐ花粉症。
「くしゃみ」が気になるきょうこの頃になってきました。
ブァックション!!
なんであんなにデカい音立てて、くしゃみするんだろう、オジサンたちは。
近くにいると、ほんと殺意に近いものすら感じますよね。
そこで、もはや立派なオジサンであるぼくが伝授します。
「フォルティシモなくしゃみ」をしない奥義。
今回は、「駅などで見かける、"眉をひそめらるような人" シリーズ」第2弾ということにします(たった今シリーズ化しました)。
オジサンのくしゃみは、なぜ大きい?
「邪馬台国はどこにあったのか」
という謎がまだ解けていないのと同じように
「オジサンのくしゃみは、なぜ大きいのか」
という命題についての答えは、今も出ていません。
有力な説は2つ。
①くしゃみにかかわる筋肉が衰えた
くしゃみは、呼吸に使われる筋肉の収縮によって発生する。 その筋肉が加齢で弱ってきたから、という説。
いかにも説得力がありそうですが、「 筋力が衰えたのなら逆に音が小さくなるはず」とも考えられるところが、この説の弱点。
だいたい「筋肉衰退原因説」が正しければ、"オバサン" だってデカいくしゃみをするはずなのに、 一般的にはそうでもないですよね。
②デリカシーがなくなった
同じく、男たちが見た目に気を使うのは、女性にアピールしたいから。
結婚して子孫も作り、いいカッコする必要もなくなったオジサンに、 もはやデリカシーはなし。 だからくしゃみのときも人目をはばかることがない、という説。
これはナットクできる……かな。
いずれにせよ、人前ではやはり、くしゃみは控えめにしましょうよ。
では、どうすればいい?
息を吸うな
オジサン歴ウン年になるぼくですが、 自分で言うのもなんですけど、(周囲に他人がいるときは)くしゃみは小さい。「 可愛いくしゃみしますね~」なんてほめられた(?) こともあるくらい。
そんなぼくが、コツを申し上げます。
くしゃみって分析すると、 2つのアクションから成り立っていますよね。
- 前半 息を吸い込む
- 後半 それを勢いよく吐き出す(くしゃみ本体)
ポイントは前半部で、吸い込む息の量を極力少なくすることです。
深呼吸するときのように思いっきり吸う、これをやめるんですね。
入る量が少なければ、出る量も減ります。
くしゃみをしたくなったら、なるべく息を吸い込まない。
自分はオジサンだと自覚のある方、 だまされたと思ってやってみてください。
ただしこうすると、くしゃみをしても”気持ち良く”ないんだよね。
し終わった後の、あの「生理的な開放感」 みたいなもの、あれは得られません。
だからせめて家では、息をたくさん吸い込んで、 心行くまで大ボリュームでどうぞ。
奥様には嫌がられるかもしれませんが。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。
次回の『小骨チェーサー』もぜひ読みにいらしてください。